熊本天草の旅10(大江教会と天草エアライン) [熊本]
崎津集落をあとにして、天草ロザリオ館へ。こちらはかくれ部屋や唱え言葉オラショ、経消しの壺などの展示がありました。こちらの館長さんも非常に楽しく、そして熱く天草潜伏キリシタンの歴史を語ってくださいました。
すぐ上に大江教会があります。
ロマネスク様式の教会。
丘の上に建っているので眺めがよいです。
この教会を建てたガルニエ神父像。
ルルドの泉。
ほとんど知らなかった天草キリシタンの歴史を勉強した一日でした。
島原天草一揆はキリシタンの反乱と教わったような気がしますが、実際は重い年貢に対する農民一揆であったこと。一揆を主導したとされる天草四郎は16歳の少年で、実際は義理兄が主導し、四郎はただ担ぎ出されただけで、民衆の前で手品などをしてカリスマ性を強めていったことなど、知らなかった史実が色々ありました。
島原天草一揆はキリシタンの反乱と教わったような気がしますが、実際は重い年貢に対する農民一揆であったこと。一揆を主導したとされる天草四郎は16歳の少年で、実際は義理兄が主導し、四郎はただ担ぎ出されただけで、民衆の前で手品などをしてカリスマ性を強めていったことなど、知らなかった史実が色々ありました。
海岸線を通り、空港へ。
天草ぐるっと周遊バス、帰りは天草空港まで送っていただけます。料金はたっぷり8時間で3000円(入場料別)。ガイドさんもついています。
天草空港のキャラクター、天空流(テンクル)くん。
私たちの乗る飛行機が到着したみたいです。
アイスくらい食べる時間はあるかなと、天草いちじくアイス。
天草エアラインみぞか号。親子イルカが描かれた、座席数48席の小さくてかわいい飛行機です。
めっちゃ飛んでる感あります。
さよなら天草。
福岡経由で帰りました。遅延があり乗り継ぎに間にあうかどうかハラハラしましたが、福岡からのANAも遅延していたので、なんとか間に合いました。
震災以来7年越しに実現した熊本天草旅行。落ち着いたらまた来ます!という約束を果すことができました。この7年の間に世界遺産に登録され、ホテルも観光バスも値上がりしましたが、天草の人はみな素朴で親切で、天草愛にあふれていて、お天気にも恵まれよい旅でした。
震災以来7年越しに実現した熊本天草旅行。落ち着いたらまた来ます!という約束を果すことができました。この7年の間に世界遺産に登録され、ホテルも観光バスも値上がりしましたが、天草の人はみな素朴で親切で、天草愛にあふれていて、お天気にも恵まれよい旅でした。